Progressing project進行中のプロジェクト

教育・療育支援システム開発療育システム(主に発達障がい児者向け)及び指導員・支援員研修プログラム
※身体・精神障がい児者向けも対応可

対象
学校法人、社会福祉法人、特定非営利活動法人等向け。児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、プリスクール、幼稚園、保育園、認定こども園養護学校、児童クラブ、学習塾、幼児教室等。
教育・療育支援システム開発

Outline

物事の多面性に触れることで、
コミュニケーションや学習基盤を築きます。

平成24(2012)年12月に文部科学省が公表した我が国の調査では、特別支援教育を受けている児童生徒は、幼・小・中・高校全体の2.4%、通常の学級に在籍する小・中学生のうち発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要としている児童生徒は6.5%程度といった結果が発表されています。それぞれの教育・保育現場において、発達障がいが疑われる気になるお子さんに対する対応には、意識的にも制度的にも重きが置かれている一方で、実際システム上ではなかなか解決しきれない現場の課題点は多々あるのが現状です。つまり、現場の采配や責任を担う指導者側の向き合い方や対応の仕方の質が鍵となるのです。情報の受信に大きな偏りがあるケース、自身の感情が上手に処理・消化出来ないケース、自身のイメージや感情がスムーズに表出出来ないケース、お子さんの特性を多面的に捉え、個々にあったコミュニケーションを生み出す…そんな過程に寄り添った学びを展開しています。

Outline

Content

個々の特性を活かした学びの展開を
即時にオーダーメイド。

comRead

日常生活の中で自己コントロールをしながら、自己表現、コミュニケーションをとっていく事は、発達障害を抱えた子ども達にとって容易なことではありません。各事象や場面・人物や会話・ことばの微妙なニュアンスが読み取れない、場の雰囲気や相手の感情・言語を正確に理解出来ない、又、目に見えないことを想像することが苦手など、コミュニケーションを円滑に進める事が困難となる場面は日常生活に多々あります。生活の必需項目となる色形、数、文字やソーシャルスキル学習に重きを置きながら、日常生活の諸場面・状況における「場面や人物、物事、事象、言葉の理解」「人と事象の関わり」「人と人の関わりにおける感情の変化」「他者と交わる瞬間の状況と各々の感情」「言葉と感情の関わり」「言語と非言語の表現」などを五感や5Wなどを通して考える習慣づけへとつなげていきます。言葉の多面的な意味と使われ方を理解し、そこで生まれる感情や情報処理、多面的理解、様々な表現にふれていく事で、社会活動・学習の支障軽減・緩和に結びつくような能力の習得、そして個々の潜在的能力の発見や育成を可能にしていく教育・療育支援プログラムです。

Successful cases

効果事例

子どもの変化

  • フリールームから学習室に入れるようになり、学びを意識するようになった。
  • 学習室へノックして入室、学習前にしっかりご挨拶出来るようになった。
  • 机と椅子の位置関係を自分で調整し、正しい姿勢時間を長くとれるようになった。
  • 鉛筆を正しく持てるようになり、又、運筆も筆圧調整も出来るようになり、書く事に負担がなくなった。
  • 聴覚が大変敏感だったお子さんが、多少の雑音では耳をふさがなくなった。
  • 触覚に敏感なお子さんが、ベタベタのりを使えるようになった。落ち葉を触ることが出来るようになった。
  • 言葉を発せなかったお子さんが、声を出すことに抵抗しなくなり、自信を持って話すようになった。
  • 子音の発音が苦手だったお子さんが、コツをつかみ、何度も繰り返し練習を重ね、話すことが大好きになった。
  • 上半身・下半身の筋肉のバランスが良くなり、椅子に座っていられるようになった。
  • BEK CARD文字(ひらがな)で、身のまわり、身近な生活に役立つ言葉を認識し、また自然にひらがなや漢字が書けるようになった。
  • BEK CARD(色形)で、遊びながら自然に認識できるようになり、表現が豊かになった。

ご家庭から

  • 学校では、教室を歩き回ったり、走ったり、感情のコントロールも自分の想いも伝える事が出来ず、常に落ち着きが無かった子が、先生と向き合い、課題をこなせるようになった。又、スピーチトレーニングで話が出来るようになった。
  • BEK体操・BEKリトミックで代謝がよくなり、身体を動かす事が好きになった。
  • 音「イヤー」と耳を塞いでいた子が音楽やリズムに興味をもち、音にあわせて身体を動かすようになった。
  • 明るく、笑顔が増えた。
  • すぐにあきらめずに、努力をするようになった。
  • 達成感により、自信をもち表情が変わった。
  • 我が子に、絶対音感がある事を見つけて頂き、音楽に興味を持ち親子でピアノを習うきっかけとなった。

団体・指導者から

  • ゴムやてぬぐいを使った体操で、今まで使っていなかった身体の部位や筋肉のトレーニングになり、身近なもので楽しく有意義な運動が出来ていることに感動。
  • 学習室への入室・着席が全く出来なかった子が着席し、30秒でバタバタと部屋を飛び出していたのが、5分・10分・15分・30分と机に向かい、課題を楽しく出来るようになり、子ども達の成長を感じる。
  • 色の識別や色の認識が乏しく、絵も単色でしか表現出来なかった子がBEK CARDの色・形カードに興味を持ち、認識、識別、発声、発語が出来るようになってきているなど、様々な変化が見られる。楽しく課題に取り組んでいる子ども達の姿を通して、学びを楽しく提供する工夫をしたいと思った。
  • BEKリトミックが私達も子ども達も大好き。
  • 指導や支援の中で、BEK CARD(色形・数・ひらがな)を活用する事で、表現が伝えやすくなった。
  • BEK methodで、自分の視野も子ども達の可能性も広がった。
  • 書道、華道等を通し、所作や礼儀作法、心や体の構えが変わってきた様に思う。

無料体験実施中!
詳しくはお問い合わせ

BEK-method 基本プログラム

PDFデータダウンロード